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ピロリ菌の検査方法とは?費用は? [ピロリ菌検査]

ピロリ菌の感染者は日本で約3500万人と言われています。
自覚症状はほとんどないですが、
胃炎や胃潰瘍を起こしやすくなります。
また胃がんの最大の原因はピロリ菌です。
除菌しないといつまでも棲み続けるので、
ピロリ菌の検査をうけ早期発見できたら
すぐに除菌したいですね。





ピロリ菌検査の方法


ピロリ菌の検査には内視鏡を使う検査方法と使わない方法があります。

内視鏡を使う検査
 
胃炎や潰瘍などの病気があるかカメラで観察、
胃粘膜を採取し検査します。
  
培養法…胃粘膜の細胞をピロリ菌が発育する環境下で培養します。

迅速ウレアーゼ法…胃粘膜をピロリ菌のウレアーゼに
           反応する液に添加する検査です。

組織鏡検査…ピロリ菌を顕微鏡で探します。

内視鏡を使わない検査

尿素呼気試験法…診断薬を服用しその前後の呼気で診断する検査です。

抗体法…血液や尿でピロリ菌の抗体の有無を調べる検査です。

抗原法…糞便中のピロリ菌の抗原があるか調べる検査です。

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ピロリ菌検査の費用


希望すれば検査を受けることが出来ます。
ピロリ菌検査だけなら全額自費です。

胃カメラや他の検査を合わせて行うことで高額になることもあるので、
受診する病院に事前に問い合わせをしたほうがいいです。

ピロリ菌が判明した場合は
治療としてのピロリ菌除菌には保険が適用されます。

ピロリ外来で費用を聞いてみました。


ピロリ菌感染の有無だけを調べたい方

① 診察+尿中抗体検査 6,000円
② 診察+尿素呼気試験 9,000円
③ 診察+内視鏡検査  18,000円

※病理が発生した場合+8000円


ピロリ菌感染有無の検査と除菌の両者をご希望される方

④ 感染診断(尿中抗体検査)+除菌+除菌判定  ①+13,000円
⑤ 感染診断(尿素呼気試験)+除菌+除菌判定   ②+13,000円
⑥ 感染診断(内視鏡検査)+除菌+除菌判定    ③+13,000円

※病理が発生した場合 +8,000円

検査や薬等が追加変更になった場合は、別途費用がかかります。


ピロリ菌検査の保険適応

胃や十二指腸潰瘍の再発をくりかえすなど、
消化性潰瘍と診断された方は、
健康保険で検査を受けることが出来るそうです。

ピロリ菌検査時の注意事項

当日は、食事をとらないでください。(尿中抗体検査・除菌治療は除く)

尿素呼気試験を受けられる方は
検査の8時間前から絶飲食・禁煙となります(水は摂取可)
(尿中抗体測定法・尿素呼気試験は当日に検査を実施します。)

いつも服用している内服薬は、検査を受ける病院で確認してください。


ピロリ菌検査キット

自宅で簡単にできるピロリ菌の検査キットがあります。

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